tamco(タムコ)’s blog

モテたい、綺麗になりたい、かわいいものほしい、人類の悩みをテーマに23歳女子がつらつらと文字を打っております

■BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 "BFLY"

 

4月10日 曇りときどき晴れ

京セラドームで行われた我らがバンプオブチキンのライブへと行って参りました。

 

私がバンプに出会ったのは高校生の頃でした。

姉に誘われて、当時はあまり興味がなかったバンプのライブに行くことに。行くからには、一応曲を聴いておこうとCDを借りました。

忘れもしない、某スーパーで買い物する家族を待つ車の中。 歌詞カードを片手に、涙がボロボロ止まりませんでした。上京をするか否か、悩みの絶頂期だった私の背中を押してくれました。

「同じドアをくぐれたら」 

何かの決断に迷ったとき、ぜひ聴いてほしい曲です。

 

彼らの曲はとても抽象的で、なのに具体的で。まるで「私の悩みを知ってるの?」と言いたくなるくらい心に寄り添ってきます。

 

・・・・・と、余談はさておき。(ゴホンッ)

レポはいたしません(できません)が、タムコが感じたあれこれを綴ります。

 

 

1.「ライブだよ?周りを気にせず大きな声だせるんだぜ? 家のお風呂の中とかで歌ってんじゃないんだからさぁ」

かの藤原氏が仰られ御言葉です。(ごめんなさい、ちょっと違うかもしれませんが、だいたいこんな感じのことです)

京セラに着いた途端、係の方が必死に配られていた紙。そこには、”飛び跳ね禁止”の文字。みんなが一斉にジャンプすると、近隣の家が揺れてしまうんだとか・・。

ライブ中、興奮の中も地面に足をつけておりました。しかし、藤原さんのこの一言で、ハッしました。 

 

「そうだ、ライブだぜ? 飛び跳ねたら揺れる? いやいやw構造に問題ありでしょwみんなライブにきてんだぜ!?」

と、強気モード発揮。 さすがに近隣の方々に非はないので、ご迷惑になることはできません・・・が・・・、1,2回は飛んでいたかもしれませんごめんなさい。(でもだってでもだって)

 

そして、藤くんもそういう気持ちでいてくれてるんだと、とても嬉しくなりました。

 

 

 

2.バンプ史上初・メガネ藤くん

・・・っっっっ(言葉にならない)

4月12日は藤原さんのお誕生日。 メンバー、スタッフ、観客総出のサプライズ。 胸には”藤原基央”、背中には大きく”トマト”と書かれたバースデーTシャツがこの日限定で発売されていました。 アンコールでお祝いの場が設けられ、スクリーンにはお祝いの映像が映し出されます。本人は本当に知らなかったみたいで、急遽メガネを用意する藤くん。そしてそのまま、はじめてのチュウを感謝の気持ちと称し演奏、約15分ほど感謝の言葉を口にしていました。これだけ有名になってもなお結成当初の気持ちを忘れることなく謙虚な姿勢であり続ける彼ら。

話しながら、時々ぱっと上げた顔が、とても真っ直ぐで、そして誠実さに溢れていて、多くの人が胸を打たれたのではないかと思います。(そして個人的にキュンポイントのハイライト)

 

 

3.「時々でいいから思い出してやってください」

これまたとあるお方の尊い御言葉です。

最後のトークの中でおっしゃっていました。本当にそうだなぁ、と心から納得してしまった印象的な言葉です。高校生のころから毎日かたときも忘れたことなんて・・・あります。新曲?え?でたの?こんなこともありました。

 でも私にとって、バンプの音楽は、ただ楽しむだけのものではなく、一種の薬のようなものなので、元気がなければないほど心に染み込んでいきます。そして、なんだかんだ、こうしてライブに足を運んでいる。一度知ってしまったら、忘れることのできない音楽・人たちです。

 

今年で結成20年を迎えるそうです。心から、ありがとうと伝えたいです。私以外にもたくさんの方がこの人たちの音楽に救われたことだと思います。バンプの曲とともに、私も成長してきました。

どうかこれからも体に気を付けて活動してほしく思います。

 

 

 

ライブいつまでも終わってほしくなかったよ~~~~~~~~泣